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こんにちは。椿倉です。




先日、火曜日をお休み頂きまして


ルベルID 2017 の全国大会へ出場して参りました。



１１月に東海地区予選が行われ、200人の中から15人に選んで頂きました。




周りを見渡せば、凄そうな人達ばかり。
そんな事を思いながらも、コンテスト当日まできたらあとは、考えて決めてきた事をやるだけ。

コンテストはやはりプロセスが大切。



モデルは、カナやん




この子でコンテストに出場させてもらうのは3回目。
必ず毎回違うスタイルにしてきた。
今回も、違うスタイルに挑戦。


モデル×椿倉らしさ×今の気分×コンテスト規定×カット×パーマ×カラー×服×メイク×新鮮さ×頭の形×髪質......＝何か。

色んな要素が混ざった時に何が生まれるか。

自分と向き合って出てきた答えが


今回はこうなりました。



自分の中ではイメージ通り。


結果は


三位と




ファッションデザイナー賞



を頂けました。




全国大会三位ととっても嬉しかったしファッションも認められてよかった。






こんなコンテストスタイル。
高山の人達が、この髪にしたいという人はほぼいないと思います。



そんな事は、重々わかっていて


でも、やる。


やる意味なんてものは自分で決める事。



モデルさんの新しい似合う部分を見つけたり、


今の世の中と、田舎に住んでいる自分とのギャップがないか、



僕が一番大切にしてる事は
モデルさんに何が一番似合うか、今何がベストか悩む事。


疑って、立ち止まって、戻って、やめて、少し進んで、そうやって、



ヘアーを、創る。



時間が限られたサロンワークで、瞬時に似合わせを考えるレスポンスは、こういう機会で鍛える。



コンテストなんてモノは、数ヶ月もすれば誰が優勝とか、誰が入賞とか、
忘れてしまう。
現に、僕は去年の入賞の方々はよく覚えていない。
賞を取ることは自信にも繋がるし、とっても嬉しいし、
でも、それだけではなく。


自分が何を大切に、どんな考え方になるか、


自分がどんな美容師であるか。と言う事を考えさせられる大切な時間である事は間違えない。



だから当日よりも、それまでのプロセスがどれだけ内容を濃いモノに出来るか。そんな事を大切にしています。


もうルベルから1週間も経って、ルベルの事はもう忘れた。


また、挑戦して。


今の自分のお客様に、高山の方々に唯一無二の存在になれるように。



また、一歩先へ。